バイク買取「バイク王」2期連続の赤字

「バイク売るならGO、バイク王」のバイク王が2期連続赤字

二輪車買い取りの最大手であるバイク王&カンパニーの業績は2期連続の赤字となってしまいました。

バイク王の2017年11月期決算

売上高  182億円(前期比7.4%増)

営業赤字 2.6億円(前期は5億円の赤字)

二輪車の買い取りの競争激化で買い取り台数が低迷したことが大きく響いているようで、何とか最終黒字は確保しているものの、上場以来初となる2期連続の営業赤字となってしまいました。

バイク王は1994年に設立されたバイク買い取り専門店が前身で、2005年に上場しました。現在は、「バイク王」ブランドの店舗を全国で56店舗展開しています。

そのビジネスモデルは、実店舗でバイクを買い取り買い取ったバイクを業者間オークションで販売するモデルです。

直接ユーザーへ販売する直販も行っていますが、その販売割合は業者間オークションに比べ10%に満たない数字です。

直販をせず、買い取ったバイクを業者間オークションで販売するビジネスモデルは中古車販売における在庫リスクを抱えることがないため、理想的なビジネスモデルといえます。

しかし、このビジネスモデルが競合の台頭により崩されようとしています。

インターネットの価格比較サイトにアクセスしてみると、ユーザーに「バイク王より高く買い取ります」というメッセージが多く見られます。

業界最大手ゆえに名指しされ、バイク王の買い取り台数の減少を招いています。

さらにテレビCMの思わぬ効果として、インターネットの場合はある程度広告を見せたい対象を選別できますが、テレビCMの場合その選別ができません。

その結果、バイク王への買い取り依頼は排気量が50CCなどの圧倒的に流通台数が多い低排気量車になってしまいました。

低排気量車を買い取るデメリットは、利幅が薄く長く放置されていることが多く、動かなくなった不動車などは買い取り価格が限りなくゼロに近いので、廃車費用がかかるのでユーザーが損をすることもあります。

このような逆風の中で、バイク買い取り業界の王者「バイク王」は今後どのような方策を打ち出してくるのでしょうか。

王者の今後に注目していきたいです。



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