
機械警備や現金輸送、警備員を教育・指導する立場の場合、資格が必要になることもありますが、基本的に警備員になるための資格は必要ありません。
しかし、資格を持っていることで、手当てが支給されることもあります。
警備に関する資格は大きく分けて2つあり警備業法における国家資格と警備業に関連する国家資格・民間資格があります。
よく見かける警備員の仕事ですが、たくさんのメリットがあります。
勤務シフトが自由
警備業の仕事はシフト勤務(業務区分による)の為、自分の都合に合わせて出勤、休日を選択することができるので、稼ぎたい時は稼げてプライベートを充実させたい時は充実させることができます。
Wワークなど様々なスタイルにも対応することができます。
給料を日払いで支給している会社が多い
警備会社は給料を日払い(一部の場合有り)で支給している会社が多いので離職期間が長く金銭的に余裕のない状態での勤務スタートの人や急な出費などがあっても対処しやすいです。
需要がなくなる可能性が極めて低い
警備の仕事は行政からの依頼も多く業務も多種多様で2020年東京オリンピックも含め需要がなくなる可能性は極めて少ない業種です。
警備員の仕事って楽ですか?
よく警備員は立っているだけで楽な仕事と勘違いされることがありますが、これはどんな仕事にでもいえることですが”楽な仕事”ではありません。
警備員の仕事はサービス業であり、飲食店やコンビニ等の接客業と似ているところもあります。
交通警備だと道を案内することもあれば、現場監督と連携をとったり、コミュニケーションがとても大切な時もあります。
しかし、警備員という仕事は安全を守るとてもやりがいのある仕事です。
希望の勤務地で働くことはできますか?
仕事の内容次第では、希望の勤務地で働くことは十分可能です。採用担当の方に希望勤務地を伝えてみると良いです。
面接時に軽微の知識は必要ですか?
知識があるに越したことはありませんが、基本的に専門的な知識を問われることはありません。
会社によっては簡単な筆記試験があるところもあります。
資格は必要ですか?
基本的には必要ありませんが、仕事の内容によっては必要な場合もあります。
資格を持っていることで、研修短縮や手当てが貰える場合もあります。
今や警備業界は空前の人で不足となっています。
人材不足を補うために、ICT技術を導入するなど警備業務をシステム化する動きを加速させていくことが予想されていますが、実際の現場では、やはり人が巡回するという警備が望まれており人材不足を解消する決め手にはなりそうにありません。