バイクで5年間長距離通勤を続けてきました。
毎日片道約35km、往復70kmの道のりを雨の日も雪の日もほぼ毎日バイク通勤を続けてきました。
バイク通勤をするまでは車を使っての通勤だったのですが、友人がバイクを買ったことに刺激を受け、バイク通勤を始めることにしました。
車でもそこそこの距離なので、当初はバイク通勤を続けることができるか不安でした。
何より恐れていたのは、バイクを買う条件が車を手放すことだったのでバイク通勤を始めてからやっぱりしんどいから車通勤に戻る!どなってしまうことでした。
その場合は、もう一度車を買い直すことになるので無駄な出費を増やすだけになってしまいます。
なので、バイクを買ってすぐに車を手放すことはせず、様子見で1ヶ月間は車を所有していました。
結果的にバイク通勤を続けられるという判断をして1ヶ月後に車を手放しましたが、今考えると1ヶ月くらいなら問題なくバイク通勤はできると思います。
これからバイク通勤を考える人は3ヶ月くらいは様子をみた方がいいと思います。
できれば雨の日や冬の寒い日なんかも経験してみて、バイク通勤が続けられるかを判断した方がいいと思います。
バイク通勤が続けられる人
わたしは車の運転をするのが好きです。5時間くらい運転し続けても苦になりません。
わたしが今日までバイク通勤を続けられているのは運転することが大好きだからだと思っています。
バイク通勤を始める前までは車に限って運転が好きだと思っていましたが、どうも車だけでなくバイクの運転も好きだということがわかりました。
バイク通勤を続けられるかは、バイクが好きであれば続けられるでしょうと言ってしまえばそれで終わりですが、わたしが考えるバイク通勤が続けられる人の条件としては
電車通勤や車通勤に比べて時間的なメリットが大きい人
たとえば、電車通勤だと2時間かかってしまう通勤がバイク通勤だと1時間で通勤できる。
わたしの場合がこれなのですが、わたしはバイク通勤ではなく車通勤をしていました。
通勤路が慢性的な渋滞で車が動かないという場合はもバイク通勤は時間的なメリットがあります。
時間だけでなく、満員電車での通勤が苦痛に感じる人や電車の遅延が多くいつも余裕を持って通勤しなければいけない場合も、バイク通勤はほぼ同じ時間で通勤することができます。
車通勤に比べて経済的なメリットが大きい人
車通勤に比べればバイク通勤は経済的メリットが大きいのは当たり前の話です。
言い換えれば、車の維持費を何とかしたいとか車を所有しない生活をしたい人と言った方がわかりやすいかもしれません。
バイク通勤は車通勤に比べて、通勤距離が長ければ長いほど経済的なメリットは大きくなります。
たとえば、通勤距離が往復50キロの場合ガソリン代だけでも1,000円近く差が出ます。
毎日のことなので、1ヶ月で20,000円ほどの差が出ることになります。
これに加えて駐車場代や車検費用、税金などの費用にも差が出てくるので年間で計算すると数十万円の差が出ることになります。
わたしの場合も結果的に車を手放してみると車にかかる費用が0円になったので、車通勤をするのが馬鹿馬鹿しくなりました。
このように通勤時間が長すぎると感じている人や車通勤で車の維持費がかかりすぎると感じている人は、多少の苦痛があってもそれ以上のモチベーションがあるのでバイク通勤を続けることができると思います。
特に車を手放す経済的なメリットは大きいです。自分ひとりだけが乗る通勤は車である必要はありません。バイクならひとりの通勤にベストなサイズです。
わたしは何も考えずに車を手放しましたが、今考えると高く買い取ってもらえるところにお願いすればよかったです。
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