
現在、携帯電話を持っている人のほとんどがスマートフォンだと思います。
そして、おそらくほとんどの方がdocomo、au、softbankのいずれかの大手キャリアとよばれる電話会社と契約していると思うのですが、月々の料金が高いと思っていませんか?
2016年に総務省がスマホの実質一括0円の販売を禁止をしてからは、一括0円がなくなってしまいましたので、いろんなキャンペーンを駆使してもおそらく1ヶ月6,000円から高い人だと10,000円以上支払っているのではないでしょうか。
最近では、softbankから48回払いで購入し、25ヶ月目以降に使っているiponeと引き換え・機種変更で残りの支払いが不要になるプランも出てきたりしています。
しかし、このサービスは常に最新機種を使い続けたい人にとっては少ない負担で最新機種を使うことができますが、常に機種代金を負担し続けなければいけないものです。
格安SIMの場合、機種代金は別にして格安SIMに変えるだけで基本料金を1ヶ月2,000円以下に抑えることができます。
つまり、1ヶ月3,000~8,000円、年間36,000~96,000円の節約ができるわけです。
しかもこれはスマホ1台あたりの額となるので、例えば家族で4台のスマホを持っているとすると、年間で360,000円以上安くなることもあります。
softbankのプランの場合は、メリットとして常に最新機種を使い続けることができますが、安いとはいえ費用がかかり続けてしまうというデメリットがあります。
MVNOとよばれることもある格安SIMですが、よくCMなどでも流れていますが、格安SIMって知っていますか?
mineo(マイネオ)、IIJ、UQmobe、エキサイトモバイル、楽天モバイルなどが有名なMVNOですが、格安SIMの会社はたくさんあります。
これらはすべて先に書いたdocomoやau、softbankと同じ通信会社です。
格安SIMと呼ばれているので違和感があるかもしれませんが、簡単に言うと電話会社と考えれば良いでしょう。
それではいったいdocomoやau、softbankの大手キャリアと格安SIM会社の違いは何なのでしょうか?
簡単に言うと、サービスに差があります。
ここで注意してほしいのは、サービスが悪いのではなく、サービスが限定的ということです。
それはどういうことかというと、格安SIM会社はdocomoやau、softbankなどのように駅前や市街地にたくさんの店舗をかまえて機種変更やプラン変更などの手続きを店員さんがやってくれないということです。
これらの手続きを自分で行うことにより、毎月の料金を安く抑えることができるのです。
よく考えてみてください。あなたは1ヶ月に何回携帯電話ショップにいきますか?もしかすると、契約しているプランもスマホを買ったときのままではないですか?
またはプラン変更や機種変更をオンラインで行っていませんか?
もしそうだとすると、あなたは格安SIMに移行しても特に問題なく使っていける可能性があります。
毎月何度も携帯ショップに足を運んでいる人は、高額な料金を支払ってはいますが手厚いサービスも受けていると言えます。
逆に携帯ショップに何度も足を運んでいない人は高額な料金を支払うだけで手厚いサービスは受けていません。
それならいっそのこと、手厚いサービスを受けないのであれば、料金も格安になるMVNO、つまり格安SIMに移行した方がお得なのではないかということです。