125ccバイクはすばらしい
PCXに限ったことではないのですが、125ccのバイクはすばらしいです。
125ccバイク一筋の私が、そのすばらしい125ccライフを振り返ります。
私は20年以上前に初めてバイクに乗りました。なぜ、中型免許(現在は普通自動二輪)を取ろうと思ったのか今では思い出せませんが当時は学生で時間を持て余していたことがその動機ではないかと思います。
バイクについての知識はほとんどなく、知っているバイクは友達が乗っていたNSR50くらいでした。
自動車の免許は持っていたので、中型免許を取得するのにかかった日数は2週間程度でかかった費用は8万円ほどだった記憶があります。
順調に中型免許を取得し、バイクを買いに行きました。
もちろん、中古車です。新車なんてとんでもないです。
そして、初めて買ったバイクはTS125Rというスズキのモトクロスです。
本当は250cc~のバイクが欲しかったのですが、高くて買えませんでした。
そんな中で、車体が大きいモトクロスを買ったわけです。
最近の125ccのモトクロスは250c~に比べて車体が小さいですが、当時の125ccのモトクロスは250cc~と変わらない大きさでした。
今のバイクとの一番の違いは、2ストロークのエンジンでしょう。
現在では、排ガスの問題から4ストロークが常識となっていますが、当時は2スト全盛期でした。
甲高い排マフラー音と白煙を吐きながら走るのですが、今では考えられません。
そんなバイク生活を始めてから20年以上が経ち、再びバイクに乗ることになりました。
本当は学生時代にも乗っていたモトクロスに乗りたかったのですが、今回は通勤に使うということもあり、モトクロスは諦めてスクーターにすることにしました。
250ccも考えたのですが、車体価格が高いことと、維持費が高くなるので125ccにすることにしました。
最終的にシグナスと迷いましたが、結局燃費のよさが決めてとなりPCX(JF28)にしました。
PCXに乗ってみて
もう最高です。
4ストはパワーがない印象を持っていましたが、年齢を重ねたこともあってかパワー不足を感じませんでした。
しかし、乗り始めてすぐに新型のPCXが発表されるとJF28がどうしても古く感じてきました。
新型に比べるとのっぺりとしたボディの印象が強くなり、新型に憧れを感じるようになりました。
走行距離もそれほど多くなかったので、買い替えも考えましたが唯一新型のオートシャッターが納得できなかったので買い換えに踏み切ることはありませんでした。
そして、ついにJF81が発表されました。
これこそ私がPCXに求めてきたものでした。
オートシャッターは廃止され、スマートキーになりました。
メットインを開けるたびに落ちてくるシートで頭を打っていましたが、シートストッパーもつきました。
いいスクーターが出たと思ってはいましたが、まだまだJF28が乗れたこともありすぐに買い替えとはなりませんでしたが、数ヵ月後エンジントラブルを抱えました。
修理することもできたのですが、78,000キロという走行距離を考えると修理するよりも乗り換えた方がいいという判断をして、JF81に乗り換えました。
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