
PCXに乗ってから、自動車に乗ることがめっきり減りました。
以前は通勤に自動車を使っていたので、毎日往復70キロの道のりと休日に出かける時にも
自動車を使っていました。
当時は自動車を2台所有していて、1台は私の通勤用で毎月1,000キロ以上走行していましたがもう1台は私が外出している時に乗る程度で、年間の走行距離は5,000キロ程度でした。
年間5,000キロ程度しか乗らないのであれば、なくてもいいんじゃないかという議論もあったのですが、”自動車がある”という安心感からPCXを買うまで所有していました。
PCXを買うまでは自動車しかなかったので、外出する時はほぼ全て自動車を使っていました。
はっきりとした記憶はありませんが、当時のガソリン代は毎月3万円を超えていたと思います。
とあるきっかけからPCX(当時はJF28)を買うことになり、自動車を手放すことにしました。
自動車は一度手放してしまうと、もう一度買い直すのにけっこうなお金がかかるのでかなり悩みました。
しかし、いざPCXに乗ってみると、何と燃費が50km/lほど走るではありませんか!?
これ今まで自動車に乗っていた私にとっては、今までにない驚きでした。
学生時代に乗っていたTS-Rも燃費は25km/lほどしか走りませんでした。
それが、それがですよ。50km/l(正確には48km/lくらいでしたが)も走るなんて。まさか、まさかでした。
最近の原付二種(125cc)は以前に比べると格段に燃費が良くなっていますが、PCXはその中でも特に燃費がいいです。
(NMAXやアドレスなどはだいたい40km/lほどのようです。)
それ以来、何て自動車は非経済的なんだ!と思うようになりました。
それまで乗っていた自動車は平均すると9km/lほどしか走りませんでした。
近場の移動であれば、PCXで十分移動できるわけです。
どちらでもよければ、当然50km/lを選択します。
最近では、人を乗せる時と荷物を乗せる時以外はPCXで移動しています。
おかげで先ほど書いたガソリン代の3万円と駐車場代、保険や税金、車検代など試算すると年間で40万円ほどを節約することできました。
自動車はカーシェアリングやレンタカーのサービスが進んでいるので、毎日通勤で使っているなどのことがなければ、”所有する”必要はないのかもしれません。
若者の自動車離れが深刻なっていると言われていますが、最近の若者は賢いので、合理的な考えで自動車を所有しないのかもしれません。
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