50ccのバイクでも1000ccのバイクでも、どんなメンテナンスや作業でも自分で できる人には関係のないお話です。
私のように簡単な作業なら自分でできますが、すこし難しい作業となるとバイク屋さんにお願いしなければいけません。
そんな時に、どこのバイク屋さんに頼めばいいのか、どんなバイク屋さんなら安心して作業をお願いできるのか、バイク屋さん選びのポイントと付き合い方を私の経験からお話します。
自宅から近い
当たり前の話ですが、自宅から近いバイク屋さんがいちばんいいです。
理由は簡潔です。自宅から近いと便利だからです。
オイル交換にしろ、タイヤ交換にしろバイクのメンテナンスをお願いするには、バイクをバイク屋さんまで持っていかなければいけません。
取りに来てくれるバイク屋さんもあるかもしれませんが、それでも近いほうがいいです。
いくらいいと思うバイク屋さんでも、自宅から遠いとどうしても通うのがおっくうになってしまいます。
私の場合、通っているバイク屋さんは自宅から歩いて5分です。
バイク屋さんを探すなら、まずは自宅から近いところから探しましょう。
作業工賃が安い
これは誰でも思うことですね。
いくらいいバイク屋さんでも、工賃が高いとお願いしたい作業があってもなかなかお願いすることができません。
でも、安ければいいというわけではなく、自分基準で納得できる工賃かどうかが重要です。
相場がわからないという人もいるかもしれませんが、工賃が高いか安いかはオイル交換の作業工賃を基準に判断すればいいと思います。
最近は個人で経営しているバイク屋さんでも、ホームページで作業工賃を紹介しているお店も多いのでまずはチェックしてみましょう。
ただ、いくら安くても適当な作業をするバイク屋さんもあるので、できれば実際にオイル交換をお願いしてみて、その作業と工賃が見合っているかを判断するのがベターです。
私の場合、PCXのオイル交換は工賃込みで1,300円です。
オイル交換をした後、タイヤの空気圧のチェックもしてくれます。
バイク屋さんとの付き合い方
いいバイク屋さんが見つかれば、後は何でもお願いすればいいのですが、バイク屋さんとの付き合い方も重要です。
こたらはお客さんだからといって、横柄な態度をとったりすれば出入り禁止になってしまうこともありますし、逆にヘコヘコしながら作業をお願いするのもこちらが疲れてしまいます。
バイク屋さんとのいい距離感をもってお付き合いすることが、大切なバイクに長く乗ることができるわけです。
そういう意味でもバイク屋さんとのお付き合いの中で、私が考える一番大切なことは、「代金は必ずその場で現金でお支払する。」です。
「今回は後払いでお願いします!」と一度くらいお願いしても受けてくれるとは思います。
しかし、その一度の後払いが二度目の後払いを生み、未払いを生んでしまうのです。
そうなってしまえばバイク屋さんからは、面倒な客と思われ今後快くメンテナンス作業を受けてもらえなくなってしまうでしょう。
そうなってしまわないように、いいバイク屋さんを見つけていい関係を築けるようにしましょう。
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